<360プレゼンテーションの新しい形(AR技術の活用)>
富士通 Interstage AR Processing Server
照度不足、ぶれ、変形などに強く、認識精度の高いARマーカー(富士通特許技術)を使ったARコンテンツ配信サーバを使って、
360パノラマで構成する仮想空間上に、ARマーカーを埋め込む実験をしてみました。
現実世界のロケーション、ARマーカー、ビーコンを利用して、情報をポップアップさせるのがARの本来の使い方ですが、
ショールームや展示会で、複数のシーンを切り替えて、ARのデモをする目的で、今回の実験をしました。
(当社が出展する、メッセナゴヤ2015他の展示会で初お目見えの予定です)
結果は良好
プロジェクタで投影した360パノラマに配置するARマーカーを、タブレットPCで読み取り、ARサーバが配信するコンテンツを表示できました。
Immersisやドーム状のスクリーンに投影した360パノラマコンテンツでARを実装できれば、360パノラマコンテンツ上に、後付けのコンテンツを配置して、多人数が同時に、思い思いの関心にあった情報を提供できると考えています。
AR Processing Serverの主な機能・ARマーカー、位置情報、QR/バーコード、ビーコン(androidのみ)を使った情報トリガーを複数同時に使用可能
・あらかじめ関連付けられたカメラ画像の適切な位置に重ね合わせ表示
・コンテンツ(テキスト、図形、写真)の2D/3D表示
・コンテンツのタップアクション定義(ファイルダウンロード、URL起動)
・3Dモデル(obj/mtl形式)の起動
・コンテンツのオフラインキャッシュ
・シナリオ、シーン、ARマーカー管理
・Webブラウザ、モバイルデバイスを使ったコンテンツオーサリング
・Javascriptライブラリ、Androidネイティブアプリケーション開発機能
・REST API(AR重ね合わせ表示定義の新規登録、更新、取得、削除)
詳しくは、
こちら(FUJITSU > Software > Interstage AR Processing Server > 機能)をご覧ください。