μファイル/μファイルGEOに関するお問い合わせ
お問い合わせは、下記の情報を明記したメールをy-matsui[at]nakasha.co.jp宛てに送付下さい。
※[at]部分を半角アットマーク文字に変更してください。
問い合わせメールへの記載内容
件名:μファイル/μファイルGEOに関する問い合わせ
内容:
【1】貴社名(部署)[役職]
【2】氏名
【3】利用目的
【4】お問い合わせ内容
利用目的を出来るだけ詳しく教えていただくことで、正確な回答が可能です。
以降、お問い合わせメールアドレス宛てに返信、フリーメールアカウントで申し込みしないでください。
お問い合わせいただく前に、下記情報を参照ください。
<基本的な事項>
●μファイル/μファイルGEOの基本部分をGPLライセンスの元、無償、無保証で配布します。
●μファイル/μファイルGEOはμファイル基本部分に対するカスタマイズ開発版として扱います。
●動作検証やカスタマイズ、動作保証、ヘルプデスク、他システムとのSI、データ作成/登録等を有償で提供します。
●μファイルを有償提供する場合は、内部で使用している部品のライセンスが必要になる場合があります。(例:ツリーメニュー)
μファイル/μファイルGEO共通の機能について
Q1:μファイルの動作環境を教えてください。
Android
iOS
2.1,2.2、3.0、3.1 + 標準ブラウザ、モバイルFirefox
Windows
WindowsXP SP3,Windows7 + IE7,8,9,10Safari,Firefox 8
※GoogleChromeの初期設定では動作しません(ローカルajaxが禁止されている)iPhone4,iPad + GoodReader
※GoodReaderのファイルシステム配下にμファイルを設置し、GoodReaderのHTMLビューア上で動作します。(標準ブラウザだけでは動作しない)
Q2:動作検証がとれている環境を教えてください。
Android
エイサー ICONIA TAB A500、サムスン GalaxyTAB、モトローラXOOM、NEC Medias N-04C、東芝RegzaTablet AT700
Windows
エイサー ICONIA TAB W500、Panasonic CF-AX2、DELL OPTIPLEX
iOS
iPhone4、5、iPad、新しいiPad
※ただしローカル実行の場合は、GoodReaderが必須(標準ブラウザではローカルファイルの実行ができない)
Q3:どのような媒体上で起動できますか?
microSD(microSDHC)、USBメモリ、DVD-R、CD-R、HDD上で稼働することを確認しています。
ネットワークドライブ上のμファイルをPCブラウザから起動することを確認済みです。
Webサーバ上に設置したμファイルをPCブラウザやタブレットPCから起動することを確認済みです。
※Webサーバ上で実行する場合、GoogleChromeでも動作するようになります。
Q4:Webサーバに設置する場合の動作確認環境は?
サーバ:Apache2.2(CentOS)、IIS6(Windows2003)
クライアント:
Android:Android2.1,2,2、3.1上の標準ブラウザ,Firefox、OperaMobile、
Windows:Firefox8、GoogleChrome15.0、Safari5.1.1
Q5:μファイルのバナーを外し、自社パッケージのデザインをしたいのですが可能ですか?
ディベロッパーネットワークのユーザ登録を頂くことで可能になります。
GPL配布版のμファイルの場合は、どのように活用頂いても自由です。
Q6:データベースやデータのメンテナンスはどのように行いますか?
データベースは、CSVを使っていますので、表計算ソフトやテキストエディタで編集可能です。
文字コードにUTF-8を採用していますので、UTF-8の編集ができるテキストエディタが必須です。
μファイル上で取り扱うデータは、WindowsPC、Androidの両方で扱えるファイル形式が望ましいですが、任意のデータを扱うことが可能です。
μファイルへの登録は、データディレクトリ内に実データをコピーするだけです。サブフォルダの利用も可能です。
様々な環境で動作することを保証するには、フォルダ名、ファイル名を半角英数文字にします。
CSVデータ内に記述するデータパスは、CSVデータからの相対パスで記述します。
Q7:何件くらいの情報を扱えますか?
1つのCSVに数万件程度であれば、扱える可能性があります。(フィールド数や文字数で異なります)
数千件程度であればミリ秒単位、1万件程度であれば1秒以内で検索結果を返すことができます。
弊社のテストでは、25万件の住所録を登録した事例がありますが、現実的な速度が得られていません。
CSVのサイズで10MBを超える場合は、十分な速度が得られない可能性が高いです。
※その場合、CSVを分割して、一度に読み込むレコードを少なくすることで回避できます。
Q8:μファイルではどのような情報をリンクできますか?
ローカルファイル、URL、GoogleMap(緯度経度、住所文字列をGoogleMapに渡す)、電話、メール、静止画にリンクできます。
Q9:microSDの紛失による情報漏えいが心配です。
メディア管理に関して、μファイルの仕組み上でコンテンツをガードすることはできません。
媒体紛失による情報漏えいに対して、現在考えうる解決策は、暗号化機能付きUSBメモリに格納するか、PC側とUSBメモリで割符を構成し、両方の条件が合わないとファイルシステム自体を使えないようにする方法です。これらのセキュアな媒体管理は、現状ではWindows上でのみ提供されています。
もしくは、本体にコピーして持ち歩き、端末自体を生体認証などのロック機構でガードする、遠隔消去サービスを採用するなどです。ネットワーク上にμファイルを配置し、回線経由で利用する方法の場合は、Webサーバ側でパスワードロックやIPアドレスによる接続制限を利用できます。VPNやファイアウォールでセキュリティを確保する方法もあります。
μファイルGEOの機能について
Q1:動作環境を教えてください。
ハードウェア
GPSが搭載されていること
Android
2.1,2.2、3.0、3.1 + 標準ブラウザ、モバイルFirefox
Windows
WindowsXP SP3,Windows7,8 + FirefoxWindows7+IE9、Windows8+IE10
※GeolocationAPIが利用できること
Q2:動作検証がとれている環境を教えてください。
Android
Windows
エイサー ICONIA TAB A500、サムスン GalaxyTAB、NEC Medias N-04C、東芝RegzaTablet AT700
エイサー ICONIA TAB W500、Panasonic CF-AX2、DELL OPTIPLEX
iOS
iPhone5、新しいiPad
※ローカル実行の場合は、GoodReaderが必須(標準ブラウザではローカルファイルの実行ができない)
Q3:GPSで取得する位置の精度はどれくらいになりますか?
数メートルから数十メートルの精度になります。
晴天時、見通しの良い状態で5メートル、曇天、雨天などでは数十メートルの誤差が含まれる場合があります。
取得した位置がどれくらいの誤差を含むかは、μファイルGEO上で"精度"として表示されます。
Q4:GPSで位置を取得できない環境を教えてください。
屋内、地下等遮蔽物がある場合は、GPSによる位置取得ができません。
3G回線やWi-Fiが使える場合には、Wi-FiやIPアドレス位置取得が可能な場合がありますが、数百メートルから数キロの誤差があります。
Q5:GoogleMapへのリンクにGoogle社に対するライセンスは発生しますか?
発生しません。
「WebサイトやソフトウェアからGoogleのサービスにリンクする際には、利用許諾を受ける必要はない」旨が"マップ/GoogleEarthに関するガイドライン"に記載されています。
http://www.google.co.jp/permissions/geoguidelines.html
Q6:距離、角度が実際と異なる
μファイルGEOの距離計算は、緯度経度の値を"測地線航海算法の公式"によって算出しています。
比較的誤差が少ない近似計算方法ではありますが、実測値や地図上で計測した値を異なる可能性があります。
方位角についもは単純な三角関数から算出されていますので、厳密には誤差が含まれます。※μファイルの距離、角度算出は、検索結果を評価する際の一つの目安としてご理解ください。
価格、サービスについて
Q1:μファイルはいくらですか?
弊社からエンドユーザ様へμファイル本体を無償、無保証を条件に提供します。
SIer、ソフトウェア開発会社様等には、機密保持契約等の別契約にてご提供します。
ただし、知的財産権についての同意事項や、クロスライセンスの締結、GPLライセンスについてのご理解を頂く必要があります。
Q2:μファイルGEOはいくらですか?
弊社からエンドユーザ様μファイル本体を無償、無保証を条件に提供します。
ただし、知的財産権についての同意事項や、クロスライセンスの締結、GPLライセンスについてのご理解を頂く必要があります。カスタマイズ、保守等が必要なお客様には有償にて技術サービス、受託開発をご提供します。
SIer、ソフトウェア開発会社様等には、機密保持契約等の別契約にてご提供します。
Q3:利用に際して制限はありますか?
エンドユーザ様に対して、利用、改変、コピー、配布はすべて自由です。
自由とは、無償であることと、活用に関する自由度の両方を意味します。
また、お客様が改変、機能追加したバージョンを有償で提供することも可能です。
ただし、お客様がμファイル、μファイルGEOの知的財産権に対して所有を主張することはできません。μファイル/μファイルGEOで実現されている機能に関して、特許、実用新案、プログラム登録を行わない旨を承諾ください。
弊社開発部分に、そのまま値段を付けて販売することもできません。
Q4:何が有償ですか?
プログラム本体以外の人的サポート(下記)を有償提供の予定です。
・動作検証、保証等の永続的サポートに関するサービス提供
・ヘルプデスク、マニュアル作成等の利用サポート
・カスタマイズ開発、デザイン、他システムとの連携開発
・カスタマイズ手法に関する講習、テキスト
Q5:なぜ無償で提供するのですか?
→1:弊社は、μファイル、μファイルGEOの無償提供によって、広くファイリングやGISの需要が喚起され、ホットな分野になることを望んでいます。
→2:また、ソースコードや開発リソースの無償提供によって、取り扱っていただける開発者の方が増え、デバッグや動作検証、機能追加などの開発行為が、弊社の限られたリソースの制限を超え、パワーアップすることを望んでいます。
→3:ソフトウェア自体を公共のリソースとして活用していただき、人が動く部分に対しては、サービスによってビジネスが成り立つことを検証したいとも思っています。
→4:弊社はμファイル、μファイルGEOの名前を広く知っていただくことでブランド構築の一助にしたいと考えています。
保証について
Q1:μファイル/μファイルGEOの動作保証
μファイル、μファイルGEOは、プログラム本体を無償で提供する代わりに、無保証です。
μファイル、μファイルGEOを現状のまま利用いただく場合は、動作保証をお客様自身で担保してください。
もし、お客様が想定する環境での動作検証や、利用方法、動作についてヘルプデスク等が必要な場合、別途サービス契約を行ってください。
カスタマイズ開発を行う場合は、個別の開発案件の中で、瑕疵担保期間を設定しますので、その中で保証を行います。
Q2:μファイル/μファイルGEOをベースにカスタマイズした場合の動作保証
μファイル、μファイルGEOをベースに、弊社以外(お客様自身も含む)がカスタマイズ開発した場合、弊社にはいかなる保証の責務も発生しません。
Q3:将来のOS,ブラウザ、動作検証以外のハードウェアに対する保証
OSやブラウザのバージョンアップ、動作検証以外のハードウェアに対するいかなる保証も行いません。
現時点における動作検証済み環境は、弊社Webサイト等で情報公開を行います。これは、OSやブラウザのセキュリティモデルや仕様が将来変更されることや、すべてのデバイスに対して弊社が動作を保証することが困難であることによります。
※想定するOS,ブラウザ、ハードウェアの条件を設定した上で、デバッグや動作保証を行うことはできます。別途サービスとして提供します。
●パートナーとしてμファイル/μファイルを取り扱っていただける方へ
→http://webapp.nakasha.co.jp/site1/about_partners.html
※上記リンクは、パートナー契約(案)です。内容を、変更する可能性があります。
●ライセンスについて
→http://webapp.nakasha.co.jp/site1/about_license.html
y-matsui[アットマーク]nakasha.co.jp
※[アットマーク]の部分には@を入れてください。