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作成日:2016.01.05

参考出展 リコー Theta S (シータS)で星空を撮る

2015年10月リコーのシータSが発売されました。
これまでのシータ(初代、m15)と比較して、内蔵メモリの倍増(4→8GB)、解像度の向上(4倍)と、シャッタースピード延伸(60秒まで可能)、HDモードの搭載、動画記録時間増加(5分→25分)など、かなり"使える"スペックになっています。

この記事では、シータSのサイトに掲載されている"山頂からの天の川写真"に触発され、「本当に星空が写るのか?」を検証しました。

撮影は、2016/01/03 22:00頃から 晴天で空気の澄んだ状態で、新城・豊川・岡崎の合流地点である"本宮山"にて行いました。


■撮影条件

カメラ: リコーシータS ※スペックを参照
日時: 2016/01/03 22:00-
場所: 愛知県本宮山 、新城総合公園
条件: ISO感度、シャッタースピード、撮影場所を変えながら、写り方を比較

■リコーシータSスペック

https://theta360.com/ja/about/theta/s.html


stars2.jpg.jpg

stars.jpg.jpg

■サンプル

サンプルを下記URLにアップしました。
HTML5に対応したWebブラウザで閲覧可能です。

http://www.nakasha.co.jp/panorama/stars/
ユーザ名:panorama
パスワード:rdcenter


■比較

・grp1_place 新城総合公園など
 iso100、シャッタースピード60秒で、異なる場所で、同じ空を撮りました。
 同条件でも、環境光の違いによって、見え方が異なります。

・grp2_iso 本宮山アンテナ群
 iso感度を100-400まで変更しながら、シャッタースピード60秒固定で撮影しました。
 好みかと思いますが、100-160の間が良いかと思います。400では、夕暮れのような光なのに、満点の星が出ている"摩訶不思議"な写真になりました。

・grp3_iso 本宮山スカイライン駐車場
 同じく、isoを100-400まで変更しながら、シャッタースピード60秒で撮影したものです。

・grp4_shutterspeed 本宮山アンテナ群
 iso感度を100に固定し、シャッタースピードを1,5,10秒で撮影したものです。
 星を撮るなら10秒以上は必須です。遠方に見える街の灯りは、完全に白とびします。


■結論

シータSで星が撮れます。iso100、シャッタースピード60秒で、できるだけ人工光を避けるような場所とアングルを選択するのが良いです。
観光地、景勝地の夜景を撮影する際にも使えます。

※KolorEyesとOculusRift、スマートフォンとハコスコ等で、閲覧するとなかなかの臨場感です。


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